葉月からの伝言・・・

今日はちょっと辛い報告をしなくてはいけません・・・


本当はいつも楽しい内容でいたいのですが、皆さんにも考えていただきたいこと
でもあるのであえてお話させていただきますね。

今年の5月大きな手術を無事終えた葉月。
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11歳の葉月は以前にも乳腺腫瘍の手術をし今回は2回目の手術でした。

術後の回復も順調でこのまま15歳、16歳・・・と一緒に向かえられるのかな~って
思っていました。


そんな葉月が3回目の再発。
状態は最悪でした。

再発のたびに頑張ってきた葉月ですが今回は・・・

あっという間にお空へ行ってしまいました。



皆さんは犬に乳腺腫瘍が多いのをご存知ですか?
その中にはもちろん悪性(いわゆる癌)もあり、その中でも大変たちの悪い炎症性乳癌と
言うのがあるのをご存知ですか?

そしてそれは防ぐことができることもご存知ですか?

以前もこのブログで同じような内容をお話したことがあると思います。
でも何度でもお話しさせてくださいね。

女の子の犬は早い子で生後半年ごろ、その後1歳ごろまでに「ヒート」という発情出血が
見られます。「生理」といえば解りやすいかもしれませんが実際は人間のそれとは
違います。

このヒートを迎える前に、避妊手術をすることでかなり高い確率で乳腺腫瘍を予防することが
できるのです。悪性も炎症性乳癌も含まれます。

「生後半年で避妊手術?」と思われる方もみえると思いますが、私が見ている限りコーギーは
もう少し遅いような気がします。そしてまた1度ヒートを迎えてからであっても予防できる確率は
まだ高いのです。

ただ、2歳、3歳過ぎてからの避妊手術は乳腺腫瘍の予防という意味ではあまり意味を持ちません。
もちろん子宮や卵巣の病気の予防としてはありますし、他にも意味があります。



皆さんが避妊手術、去勢手術に否定的なのは何故ですか?
・健康な身体にメスを入れるのはかわいそう?
・いつかはこの子の子供が見てみたいから?
・自然の摂理に反することはしたくない?
・避妊去勢をすると太るから?

教えて下さい。。。。


もちろん考え方は人様々で「絶対」なんてありません。
全身麻酔の手術になるわけですので、リスクもありますし事故もあります。

ですからしっかり考えて欲しいんです。避妊を薦めるその裏側を知っていただいて
その上でご家族で答えを出してあげて欲しいと思います。
その結論が「避妊・去勢しない」の答えだったとしても何も責められるものではないし
しっかり考えた上のことでしたら「正しい」のだと思います。

ただ、炎症性乳癌になった場合は手術もできません。
しても逆に癌細胞が散ってしまい寿命を縮めることになるそうです。
「早くに見つけて手術すればいい」というのは炎症性乳癌についてはあてはまりません。

良性、もしくは悪性でも早期の腫瘍の場合なら手術で切除とできますが、犬の乳腺はご存知
だと思いますがものすごく広い範囲にあります。何度も、もしくはかなり広い範囲での傷も
多々ありますし、これが老犬になると皮膚もハリがないのでまた大変です。


そして・・・
「この子の子供が見てみたい」については長くなるのでまた別でお話したいと思いますが
安易に考えるべきことではないとないと思ってもいます。

だれでも自分のかわいい愛犬の子供は見てみたいでしょうし、その思いは罪でもありません。



私たちブリーダーはよく言われます。
「今もなお、消えていく消されていく命が沢山あるのに何故産ませるの?」と
私のしていることは、間接的に不幸な犬達を増やしていることに繋がっていると。

このこともながくなるので次回にお話しすることにします♪
私は私の信念で向き合っています!



葉月は私の元で育ったために避妊手術をしませんでした。
もし一般家庭にお譲りしていて、避妊手術をしていたら。。。
今も元気でいたのだと思うと。。。。

ちょっと強い口調のお話になっちゃいましたが、知らなかったが少しでもなくなりますように!

そして葉月・・・頑張ったのに・・・ごめんね・・・


葉月が動けなくなってからいつも側に14歳のなぎさがいました。
ただただ静かに側で座っているだけですが、離れようとしませんでした。
なぎさも同じ病気でかつて手術をしています。

そのなぎさが葉月が逝ってしまってから一気になぎさも・・・
14歳という年齢、治療の方針を悩みます。



*BBP 11月15日(土)開催♪ 今年もお天気に恵まれますように!!



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一人でも多くの方が避妊去勢の「する・しない」を真剣に自分の意思で決めて
くださいますように♪
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by beauty-b | 2014-10-02 19:55 | Comments(6)

Commented by 夏目母 at 2014-10-04 19:54 x
「知らなかった」や「なんとなく」では済まされないことがたくさんありますね。
可愛い我が子と、日々楽しく元気に過ごすために・・・
いろんなことにしっかり向き合って、しっかり考えていきたいと思います。
ビーチママ、これからもその為のヒントを発信してくださいね。

葉月ちゃん、安らかに眠ってください・・・。

Commented by 空papa at 2014-10-06 09:03 x
葉月ちゃんのご冥福をお祈り致します。
 我が家では、空(SOLA)は2匹目のコーギーです。
最初は、B.B.を紹介して下さった訓練所で、女の子を購入しました。
全身麻酔のリスクを(未熟な認識で)考えて、避妊はしませんでした。
12歳過ぎまで生きましたが、子宮の病気で摘出・・・。
間もなく腎臓も悪くして、亡くなりました。
最後はオシッコの我慢が出来なくて、室内のそこら中でしてしまうので大変でしたが、申し訳なさそうにしている姿が、かわいそうでした。
避妊手術をしていたらもう少し楽しく、長生きしたのか?・・・考えます。
それがあって、今回は男の子を求めました。
 空を引き取る時にビーチママと長い時間、色々なお話をさせて頂いて、
お話を参考にして、空は避妊手術と合わせマイクロチップの挿入手術をしました。
Commented at 2014-10-06 12:07 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by beauty-b at 2014-10-08 08:05
夏目母さん>私も実際自分が経験するまでは知っていても「我が子が別」とかどこかで思っていたところもあったり、どんなに辛いことなのか・・・も100倍でした。

どんな選択をしたにしても100%はありえないのですが、それでも「なんとなく」はなくしていただきたくて!
それほど重大なことだと思っています。
Commented by beauty-b at 2014-10-08 08:12
空papaさん>女の子は男の子より単純に考えても持っているものが多いので、それだけ予防に関しても飼い主さんが深く考えてあげないといけないですよね。私自身もそうですが「あの時ああしていれば・・・」と深く後悔することあると思いますが、今の空papaの考えがあるのは、先代ワンコちゃんのお陰ですもんね♪ 意味のあることだったんですよね。先代ワンコちゃんのご病気も、つらかった時間も。

そうやって次の子の中に生き続けてくれるんですよね♪

私の言葉足りない話から、ちゃんと考えていただいて結論を出していただいて、本当にありがとうございます。
Commented by beauty-b at 2014-10-08 08:20
鍵コメさん>「避妊をしなかった理由」を丁寧に教えてくださってありがとうございます♪ 何でもそうですが「自分の意見だけが正しい」とそうでない意見を攻撃するのはダメよ~ダメダメ!って思っているのですが、そうして別の視点をお聞かせいただけることはとっても参考になります。

ホルモンバランスのことも私ももっと調べてみますね♪

何よりご愛犬のこと真剣に考えられて決められたことですから、自信を持ってこれからも楽しい毎日お過ごしください♪

葉月を亡くしたばかりでついつい強い口調の言葉になってしまったと思いますが、愛犬のために考え悩んで出した結論はどちらも正しくどちらも罪ではありませんものね♪
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